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カテゴリ:技術解説
  • 【語学と知財】インタビュー・ウィズ・VOCALOID-P #piapro #chizai
    [ 2011-05-03 09:02 ]
【語学と知財】インタビュー・ウィズ・VOCALOID-P #piapro #chizai
こんにちは、切身魚です。

先日2冊のデジ同人誌を公開しました。『インタビュー・ウィズ・ボカロP』というタイトルです。電子書籍の標準フォーマット、PDFです。今のところどのOSでも読める、スマートフォンでも読めるし、電子メールにくっつけることもできますからね。
http://nekomimi.staba.jp/blog/?p=1023とhttp://t.co/2Ra0z85をどうぞ。

海外向けの情報発信は、自分なりに考えたり、株式会社クリプトン・フューチャー・メディアは伊藤社長のTwitterに考えさせられたりしつつ手探り状態です。今の日本の若人のように、ラジオを聴いたり、生放送に参加したりするのは、睡眠時間確保の大変な社会人には「ぶっちゃけ、無理!眠い!」でした。
でも好きなもののために何かしたい。
でもって、好きな曲を作る人たちの役に立ちたい。
自分の得意なことで誰の役に立てるだろう?と思ったとき。答えはこれでした。

また、この記事をお読みの皆様へ。私の日本語訳したインタビューの質問事項部分(ピアプロ公開済み 【語学情報】インタビュー・ウィズ・ボカロP【日英併記】)は、CC-BY-NCでばら撒いている通り、遠慮なくお使いください。


CC=改変可能、媒体を違うものにしたり、文言をいじることへの許可。よっぽどの悪意を持って元ネタ作った人の人格権を侵害するのでない限り、改変してもいいよ、という事前許諾。
BY=切身魚/Kirimisakanaの名前、及び改変したら改変者の名前を記載すること。
NC=同人誌程度なら非営利有償でおやつ代金くらい手に入れてもOKよ。
という意味です。

ご自分のサークルや、友人の音楽家にインタビューした後、回答を英訳してFacebookやPDFにして配布したり。会場限定でPDFを無線LAN配信したり。
海外向け情報発信にお役立てください。まだまだ海外のファンは「曲の」「PVの」「イラストに描かれたキャラ(及び付随する妄想シチュ)の」ファンであって、「音楽作った人たち」に思いを馳せることが少ないようですからね。

「何故、CC-BY-NC?」

理由は3つあります。

まず、私がこうやって何かしているからといって、「切身魚に頼めばボクも海外に売り込んでもらえるかも!」「VOCALOID界の発展のために、って言えばやってくれるよね!無料で!」と勘違いされたら困りますよ、ということです。
「情報は無償公開してるんだから、手間と暇をかける部分は貴方が自分のリソースでおやりなさい」
糊口をしのぐに十分なお金を他の仕事で得ている人を動かせるのは、愛と情熱、そしてそれらが伴ったお金(出来れば自分の趣味を通じて得る金銭)だけです。

第二に、この程度の情報に著作権、特に著作財産権部分を主張しても無意味だと見做している。言い換えればこういうことです。
「誰もが思いつくレベルの質問事項に、著作人格権とて主張するのはおかしな話でしょう?」
“What is your name?”って質問を書いたら、教科書出版社が貴方を訴えますか?
確かに、私は質問内容を精選 しました。
が、それとてちゃんとアーティストの魅力を引き出そうとするインタビュアーなら誰もが考え付くレベルです。そういう簡易なことに、「私の努力と情熱の結晶」などという価値は置いておりません。
ましてそういう低い価値しか置いてない部分が少々改変されたところで、切身魚の何を傷つけられるというのです。
つまり、『公開情報としてCC-BY-NC』を設定した部分に、私は著作人格権も「主張しない」ことを選びました。(財産権と異なり、人格権は放棄不可能とされていますからね)

第三に、 あれこれ問い合わせる面倒くささ、返事が何時来ることやらと保証されない心細さは、私が忌避したいものだからです。自分がいやなことを、人様にやれ、などと強制したくありません。
それゆえ、「事前に許諾範囲を定めて明示」することにしました。
いまどきはアニメ会社ですら 、「権利ガチガチに囲い込み」より、「ユーザーに緩やかな許諾を与えて、バイラルマーケティングに巻き込むことで盛り上げる」方向にシフトしております。

例:放浪息子トリビュートイラストコンテストより引用
投稿作品に関して発生した著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含みます。)その他一切の権利は、地域、期間の制限なく無償でアニプレックスに譲渡されるものとします。なお、投稿者自身でのご利用(投稿者自身のHPやブログ又は投稿者自身が発行する同人誌への掲載等)は可能です。但し、他雑誌等への掲載応募についてはご遠慮下さい。


資金と人員が潤沢な大企業でないなら、そういう方向にマーケティングをシフトさせていくこと。そういう方向、つまりバイラルマーケティング、より強く視聴者と結びつくマーケティングです。貧困と、お金の使い方の変化は、日本においてもこういう形で現れているのです。

さて、そういうわけですので、私はSNS日記にて唯一、呼びかけに反応してくれたメタリアン田村さんを筆頭に、友人知人に声をかけております。
お互いに本職ある身ですので、速度はまちまち。その辺を尊重しあいながら、やっていきます。
理由?「作品が好き」だから!とか「友人だし!コラボしたことあるし!」とか「同人誌買ってくれたし!」とか 、ですよ。身に着けた英語技能と、人生タイムはまずそうした特別な結びつきの人のために使います。貴方もそうじゃないですか?
人生の楽しみは尽きませんのぅ!はっはっはっはっ。
by GrandGM | 2011-05-03 09:02 | 技術解説
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